NPO環~WA

里山保全活動 農業体験 

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花をいけるということ

花をいけるということ

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お正月、みなさんはどんな花をいけましたか?

***

古代において、「花をいける」という行為は

花をたてる=カミに「祈る」行為そのものでした。

それが 時を経て「たてはな」となり

器の中で花をたてる=とめる という行為に様々な工夫がなされ

人為を競う花として「いけばな」が発展していきました。

一方で

山野草木に なかば埋もれるような暮らしのなかから生まれたのが

「なげいれ」でした。

なげいれに使う花は、あらゆる草花です。

日本には、そんなあらゆる草花が溢れています。

きれいに咲いた花だけでなく、虫喰い葉、風雨に傷ついた花、手折れた草木など

道すがら自分のココロに留まった花をさっと摘み 水に放ち

その花の背後にある何かを「すくいとる」。

そこに

わずかに 人為の余地があるわけです。

***

「花をいける」ということの根本は

豊かな大地を「祝福する」ココロです。

そして、日本という国の祖型は

そんな「人為およばない自然」です。

今年も 「たのしく」「おいしく」「げんきよく」!

みなさんと一緒に環~WAの里山を散策しながら

そんな自然の姿を満喫できたら、と思っています。

力德裕子拝(文・写真)

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